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神奈川県議会
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2022-06-14
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06月14日-05号
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神奈川県議会 2022-06-14
06月14日-05号
取得元:
神奈川県議会公式サイト
最終取得日: 2023-05-16
令和
4年 第二回
定例会
△《本
会議録
-
令和
4年第2回-20220614-029240-諸
事項
-
出席議員等
・
議事日程-》 令和
4年第2回
神奈川
県
議会
定例会会議録
第5号〇
令和
4年6月14日 午後1時
開議
───────────────────────────────────────〇本日の
出席議員
議長共
103名 出 席 議 員 大 村 悠 桝 晴 太 郎 永 田 磨 梨 奈 加 藤 ご う 永 田 て る じ 菅 原 あきひと 須 田 こうへい す と う 天 信 上 野 た つ や 石 田 和 子 田 村 ゆうすけ 松 長 泰 幸 山 口 美 津 夫 高 橋 延 幸 武 田 翔 田 中 信 次 川 崎 修 平 神 倉 寛 明 お ざ わ 良 央 た め や 義 隆 飯 野
まさたけ
望 月 聖 子 佐 々 木 ナ オ ミ 柳 瀬 吉 助 市 川 さ と し 佐 藤 けいすけ 大 山 奈 々 子 君 嶋 ち か 子 池 田 東 一 郎 石 川 巧 芥 川 薫 川 本 学 市 川 和 広 山 本 哲 綱 嶋 洋 一 新 堀 史 明 田 中 徳 一 郎 山 口 貴 裕 野 田 治 美 脇 礼 子 石 川 裕 憲 米 村 和 彦 栄 居 学 小 林 大 介 京 島 け い こ 井 坂 新 哉 佐 々 木 ゆ み こ 楠 梨 恵 子 西 村 く に こ 谷 口 かずふみ 藤 代 ゆ う や 渡 辺 紀 之 原 聡 祐 高 橋 栄 一 郎 あ ら い 絹 世 柳 下 剛 細 谷 政 幸 河 本 文 雄 内 田 み ほ こ 中 村 武 人 古 賀 照 基 青 山 圭 一 斉 藤 た か み 赤 野 た か し さ と う 知 一 亀 井 たかつぐ 佐 々 木 正 行 渡 辺 ひ と し 小 野 寺 慎 一 郎 長 田 進 治 国 松 誠 杉 本 透 し き だ 博 昭 小 島 健 一
いそもと
桂 太 郎 梅 沢 裕 之 嶋 村 た だ し 桐 生 秀 昭 市 川 よ し 子 岸 部 都 く さ か 景 子 作 山 ゆうすけ 菅 原 直 敏 北 井 宏 昭 相 原 高 広 鈴 木 ひ で し 藤 井 深 介 森 正 明 土 井 りゅうすけ 杉 山 信 雄 小 川 久 仁 子 持 田 文 男 竹 内 英 明 浦 道 健 一 加 藤 元 弥 松 田 良 昭 牧 島 功 堀 江 則 之 松 本 清 た き た 孝 徳 松 崎 淳 近 藤 大 輔 曽 我 部 久 美 子
説明
のための
出席者
知事
黒 岩 祐 治 副
知事
武 井 政 二 同 小 板 橋 聡 士 同 首 藤 健 治
政策局長
平 田 良 徳
総務局長
筒 浦 浩 久
国際文化観光局長
兼
拉致問題担当局長
香 川 智 佳 子
環境農政局長
鈴 木 真 由 美
福祉子ども
み
らい局長
橋 本 和 也
健康医療局長
兼未
病担当局長
山 田 健 司
産業労働局長
河 鍋 章
県土整備局長
大 島 伸 生
教育委員会教育長
花 田 忠 雄 同
教育局長
田 代 文 彦
警察本部長
林 学 同
総務部長
重 江 光 一 ───────────────────────────────────────
議会
局出席者
議会
局長
浦 邊 哲
議会
局副
局長
兼
総務課長
高 瀨 正 明 同
議事課長
井 上 実 同
政策調査課長
大 河 原 邦 治 ───────────────────────────────────────
令和
4年第2回
神奈川
県
議会
定例会議事日程
第5号
令和
4年6月14日午後1時
開議
第1 定県第 43
号議案
令和
4
年度神奈川
県
一般会計補正予算
(第1号) 定県第 44
号議案
同
年度神奈川
県
県営住宅事業会計補正予算
(第1号) 定県第 45
号議案
地方税法
第37条の2第1項第4号に掲げる
寄附金
を受け入れる特定非
営利活動法人等
を定める
条例
の一部を改正する
条例
定県第 46
号議案
神奈川
県
議会
議員
及び
神奈川県知事
の
選挙
における
選挙運動
の
公費負担
に関する
条例
の一部を改正する
条例
定県第 47
号議案
住民基本台帳法施行条例
の一部を改正する
条例
定県第 48
号議案
神奈川
県
局設置条例
の一部を改正する
条例
定県第 49
号議案
職員
の
勤務
時間、
休暇等
に関する
条例
及び
学校職員
の
勤務
時間、
休暇等
に関する
条例
の一部を改正する
条例
定県第 50
号議案
収入証紙
に関する
条例
の一部を改正する
条例
定県第 52
号議案
神奈川
県
手数料条例
の一部を改正する
条例
定県第 54
号議案
神奈川
県
廃棄物
の不
適正処理
の
防止等
に関する
条例
の一部を改正する
条例
定県第 55
号議案
民生委員定数条例
の一部を改正する
条例
定県第 56
号議案
神奈川
県
地域医療医師修学資金貸付条例
の一部を改正する
条例
定県第 57
号議案
神奈川県立
の
高等学校等
の
設置
に関する
条例
の一部を改正する
条例
定県第 58
号議案
神奈川
県
暴力団排除条例
の一部を改正する
条例
定県第 59
号議案
神奈川
県
道路交通法関係手数料条例
の一部を改正する
条例
定県第 60
号議案
工事請負契約
の締結について(
警察本部庁舎
無
停電電源装置更新工事請負契約
) 定県第 61
号議案
動産の取得について 定県第 62
号議案
指定管理者
の
指定
について(
大船フラワーセンター
) 定県第 63
号議案
指定管理者
の
指定
について(
三浦しらとり園
) 定県第 64
号議案
指定管理者
の
指定
について(芹が谷やま
ゆり園
) 定県第 65
号議案
指定管理者
の
指定
について(津久井やま
ゆり園
) 定県第 66
号議案
神奈川
県
道路公社定款
の
変更
について 定県第 67
号議案
地方独立行政法人神奈川県立病院機構中期計画
の
変更
の認可について 定県第 68
号議案
職員
の
育児休業等
に関する
条例
の一部を改正する
条例
第2 定県第 51
号議案
収入証紙
に関する
条例
の一部を改正する
条例
定県第 53
号議案
神奈川
県
手数料条例
の一部を改正する
条例
諮問第1号
退職手当
に関する処分に対する
審査請求
について ─────────────────────────────────────── △《本
会議録
-
令和
4年第2回-20220614-029241-諸
事項
-
提案説明
・
議案
付託等-》 〔
議会
局長
報告
〕 出席議員
議長共
103名 ○
議長
(
しき
だ
博昭
) ただいまから、本日の
会議
を開きます。 ─────────────────────────────────────── ○
議長
(
しき
だ
博昭
)
本職あて文書
が提出されておりますので、
書記
に
朗読
させます。 〔
書記朗読
〕 ─────────────────────────────────────── 政総第1139号
令和
4年6月14日
神奈川
県
議会
議長
しき
だ 博 昭 殿
神奈川県知事
黒 岩 祐
治議案
の提出について 開会中の
令和
4年第2回
神奈川
県
議会
定例会
に提案する
予算議案
ほかを別冊のとおり提出します。 ─────────────────────────────────────── ○
議長
(
しき
だ
博昭
) この際、申し上げます。 受理いたしました
陳情書
は、
陳情文書表
のとおり、
所管委員会
に付議いたしましたので、御
了承
を願います。
地方自治法
の
規定
により、
経営状況説明書
が提出されておりますので、御
了承
を願います。
神奈川
県
債権
管理条例
の
規定
により、
債権
の
放棄
について
報告
がありましたので、御
了承
を願います。 ─────────────────────────────────────── ○
議長
(
しき
だ
博昭
) これより
日程
に従い、
審議
を行います。
日程
第1、定県第43
号議案
令和
4
年度神奈川
県
一般会計補正予算外
23件及び
日程
第2、定県第51
号議案
収入証紙
に関する
条例
の一部を改正する
条例外
2件、以上一括して議題といたします。
議案
の
朗読
は省略いたします。 〔本
会議録巻末
8頁参照〕
知事
の
説明
を求めます。
黒岩知事
。 〔
知事
(
黒岩祐治
)登壇〕 ◎
知事
(
黒岩祐治
) 本日提案しました
令和
4年度
補正予算案並び
にその他の諸
議案
について、その概要を御
説明
申し上げるとともに、あわせて、当面の県政に対する所信の一端を申し述べたいと思います。 初めに、
ウクライナ情勢
への
対応
についてです。 去る2月24日に、
ロシア
が
ウクライナ
への
軍事侵攻
を開始し、これまでに多数の
死傷者
が出ています。
ロシア
は
国際社会
から強い非難を浴びながらも、3か月以上にわたり、他国の主権を侵害し、生命、財産、そして自由を奪う
国際法違反
の行為を継続しています。極めて遺憾であり、断じて許すことができません。
ウクライナ
から国外への
避難民
は既に700万人を超えており、本県にも多くの
方々
が避難されています。 県としては、
避難民
の
方々
を受け入れることを想定して、いち早く、
ウクライナ避難民支援等対策会議
を立ち上げ、必要な
支援
を全庁横断的に実行できる
体制
を整えるとともに、
避難民
やその
親族等
から
相談
を受け付ける
ウクライナ避難民支援相談窓口
を
設置
しました。そして、
相談内容
が、住まい、仕事、
医療
、
教育
など多岐にわたることから、4月には、それぞれの分野における
実務担当者
をメンバーとする
ウクライナ避難民
の受入に関する
支援チーム
を発足させ、
避難民
のニーズに合わせて、きめ細やかで機動的な
支援
を行っています。 また、日本赤十字社の
ウクライナ人道危機救援金
のための
募金活動
にも取り組んでいます。先月8日には、
ポーランド大使館
の
協力
も得て、
ウクライナ人道支援チャリティー
・
コンサート
を開催し、たくさんのお客様と共に演奏を聴きながら、平和への思いを共有しました。
コンサート
においては約1,680万円、さらに、
県庁舎
、
出先機関等
に
設置
した
募金箱
や
職員
からは、5月末時点で約620万円、合わせて2,300万円以上の
寄附
が集まりました。 今後とも、
避難民
の
方々
に寄り添って、困り事をしっかり聞き取り、国、
市町村
、
企業
、
関係団体
と連携しながら、
オール神奈川
で
支援
に取り組んでまいります。 一方、
ウクライナ情勢
の
不安定化等
に伴う
原油
や穀物などの
価格高騰
は、
県民生活
や
事業活動
に大きな
影響
を及ぼしており、長引く
コロナ禍
で疲弊した
社会経済活動
に追い打ちをかけています。 国は、
コロナ禍
や
原油価格
・
物価高騰
によって経済的に厳しい
環境
に置かれた
生活者
や、特に
影響
を受ける
中小企業
・
小規模事業者等
を
支援
し、
コロナ禍
からの
社会経済活動
の回復を確かなものとするため、
コロナ禍
における「
原油価格
・
物価高騰等総合緊急対策
」を策定しました。 この
緊急対策
においては、
地方自治体
の実施する
原油価格
・
物価高騰対策
を
支援
するため、
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金
を拡充し、
地方自治体
はこれを財源に、
生活困窮者対策
や
事業者
への
支援
を実施することとされています。 県は、この
交付金
を活用し、今
定例会
に提案した
補正予算案
において、
子ども食堂
への
支援
の拡充や、
生活困窮者
への
支援
を行う
NPO等
への
協力金
の支給などを実施することとしています。 また、
農林畜産漁業者
、運輸・
交通事業者
、
生活衛生関係営業者
といった
原油価格
・
物価高騰
の
影響
を特に強く受けている業種を
支援
するとともに、
中小企業
の資金繰りの
支援
なども実施します。 県としては、
原油価格等
の
高騰
の
影響
を大きく受ける
県民
の
皆様
の命と暮らし、そして、
事業者
の
皆様
の
事業活動
を守るため、その声に引き続き耳を傾け、必要な
対策
に
全力
で取り組んでまいります。 次に、
新型コロナウイルス感染症
についてです。 いわゆる第6波においては、
オミクロン株
による
感染
急
拡大
により、
新規感染者数
が一時9,000人を超える日もありましたが、徐々に
減少傾向
となり、逼迫していた
医療提供体制
も落ち着きを見せています。3月21日には、
まん延防止等重点措置
も解除され、今年のゴールデンウイークは、基本的な
感染防止対策
を前提に、3年ぶりに特段の
行動制限
のない
大型連休
となり、
県内各地
にも人出が戻ってきました。 また、
入院患者数
の
減少傾向
が継続していることを踏まえ、昨日には、
病床確保フェーズ
を2から1に引き下げるとともに、
感染症対策
の基準となるレベルも1に引き下げました。 今後は、
社会経済活動
を継続させながら、
新型コロナウイルス
の
感染拡大
を抑え、
医療提供体制
の逼迫を招かない
対応
をしていくため、
ワクチン
の
接種率向上
に引き続き取り組むとともに、
高齢者
の
感染対策
や
重症化予防
に重点的に取り組みます。 まず、
ワクチン
の
接種率向上
に向けては、
ワクチン接種
の
有効性
について
普及啓発
を進め、
早期
の3回
目接種
を呼びかけるとともに、
mRNAワクチン
にアレルギーがある方も
接種
可能な
ノババックス社製ワクチン
について、県の大
規模接種会場
などでの
接種
に取り組んでいきます。さらに、60歳以上の方や
基礎疾患
のある方が対象の4回
目接種
についても、円滑に
接種
が進むよう、
市町村
や
医療機関等
としっかりと連携してまいります。 また、
高齢者
の
感染対策
や
重症化予防
については、
重症化リスク
の高い
高齢者
への
早期治療
を
医療機関
へ呼びかけるとともに、
高齢者施設等
への
抗原検査キット
の配布や、
施設
と
医療機関
とのマッチングなど、
高齢者施設
における迅速な
検査
・
治療体制
の構築に取り組んでいきます。 一方、国においては、
新型コロナウイルス感染症対応
に関する
有識者会議
を
設置
して、これまでの
取組
を検証するとともに、次の
感染拡大
に
対応
するための
司令塔機能
の強化や
法制度
などについて議論し、今月中に提言がまとめられる予定です。これはまさに、私が以前から
必要性
を訴えてきた
パンデミック有事
の際の
体制
、
対応
であります。県としても、これまで取り組んできた
新型コロナ対応
を
現場目線
で検証した上で、次のパンデミックに備えた
対応策
を取りまとめ、今月10日に国に提言しました。 次に、
当事者目線
の
障害福祉
についてです。 昨年度、
当事者目線
の障がい
福祉実現宣言
を発信して、これまでの
障害福祉
の在り方を根本的に見直し、
当事者
の心の声に耳を傾け、お互いの心が輝く、
当事者目線
の
障害福祉
に大転換を図ることとしました。
当事者目線
の
障害福祉
を実現するためには、理念や目的、責務などを
県民
、
市町村
、
事業者等
が共有するとともに、必要な施策を確実に実行する仕組みをつくることが必要であり、そのためには、
条例
の
制定
が最も効果的であると考えています。 現在、
障害当事者
をはじめ、
県民
の
皆様
、
市町村
、
関係団体
の
方々
から幅広く御意見を伺いながら、
条例素案
の作成を進めています。今後、県議会での御議論、御
審議
を経て、(仮称)
神奈川
県
当事者目線
の障がい
福祉推進条例
の
制定
を目指してまいります。 一方、
県立中井
やま
ゆり園
において、
居室施錠
の廃止など、
利用者支援
の
改善
に向けた
取組
を進めていた中で、不適切な
支援
と思われる情報を複数把握したことから、3月3日に
外部調査委員会
を
設置
し、徹底的に
調査
を行うこととしました。4月26日には、
委員会
から第一次の
調査
結果の
報告
があり、園全体として、虐待に対する認識が甘いといった厳しい指摘を頂きました。
委員会
による
調査
は続けられていますが、県としては、まず、この第一次
調査
の結果を真摯に受け止め、うみを出し切る覚悟で、園のマネジメントや
支援
の
改善
など、
県立施設
の改革を
全力
で進めてまいります。 次に、
特別自治
市
構想
についてです。
特別自治
市
構想
は、
指定都市
が実質的に県から独立し、県の権限や税財源を含め、一元的に管理する
特別自治
市を
法制度
化しようとするものであり、地方自治制度全般に関わる問題提起です。 県では今年3月に、
特別自治
市
構想
に対する
神奈川
県の見解として、
特別自治
市
構想
が実現した場合、
県民生活
に大きな
影響
を及ぼすおそれがあることから、住民目線から見て
法制度
化は妥当でないとの考えを取りまとめました。 こうした中、先月6日には、
特別自治
市の
法制度
化を目指す横浜市、川崎市及び相模原市との間で四首長懇談会が開催され、意見交換を行いました。この
構想
については、それぞれの見解に開きがありますが、今後も県と
指定都市
の課題を共有し、住民目線で解決を図っていくため、トップレベルでの協議を継続することについて合意しました。 県としては、今後も、現行制度の枠組みは維持した上で、広域行政の在り方や、基礎自治体との役割分担等について引き続き検証し、
議会
や県内
市町村
の
皆様
の御意見も伺いながら、課題の解決に向けてしっかりと
対応
してまいります。 次に、ねんりんピックかながわ2022についてです。 ねんりんピックは、
高齢者
を中心としたスポーツ、文化、健康と福祉の総合的な祭典で、本県では初めての開催であり、県内26市町を会場に、32種目のスポーツや文化の交流大会が行われます。 先月には、大会オリジナルソング「希望の輪」に合わせて、ねんりんピック応援大使など、総勢約300名が
県内各地
でオリジナルダンスを踊って大会をPRする動画を制作しました。この動画を
県内各地
で放映しているほか、未病
改善
に役立つこのダンスの解説をしたDVDを
高齢者施設等
へ配付し、大会をPRしています。 大会まで、あと5か月を切りましたが、地域や世代を超えて交流の輪が広がり、大会のテーマに掲げる「
神奈川
に 咲かせ長寿の いい笑顔~未病
改善
でスマイル100歳~」の実現につながる大会となるよう、今後も
市町村
、
企業
等と連携して、大会開催の機運を大いに高めてまいります。 それでは、ただいま提案しました
補正予算案
について御
説明
申し上げます。 今回の
補正予算案
では、国の
コロナ禍
における「
原油価格
・
物価高騰等総合緊急対策
」に
対応
するとともに、コロナ
対策
など、当初予算編成後の状況の変化により、早急に
対応
する必要がある事業について措置することとしました。 まず、
生活困窮者
等
生活者
支援
についてです。 材料費などの
高騰
により、活動が困難となっている
子ども食堂
を
支援
するため、食堂運営者への
協力金
を追加で措置するとともに、困難を抱える女性や、ひきこもり等を
支援
する団体、
高齢者
団体等に対して、
協力金
を支給します。 また、女性・
高齢者
向け無料低額宿泊所の
環境
を
改善
するため、
事業者
が行うトイレの改修やスロープの
設置
等に対して補助するほか、
生活困窮者
等の悩みに広く
対応
するため、電話
相談
やSNS
相談
の
体制
を拡充します。 さらに、
生活困窮者
の増加に
対応
するため、生活福祉資金の特例貸付けを行う県社会福祉協議会に貸付原資等を補助するとともに、生活福祉資金の貸付額が上限に達するなど、新たに貸付けが受けられず、生活に困窮する方に対して
支援
金を給付します。 次に、
物価高騰
に伴う
県民
負担の軽減についてです。
物価高騰
に伴う消費者の負担を軽減するとともに、消費者の購買意欲を喚起し、県内
事業者
を
支援
するため、かながわPayによるキャッシュレス決済時のポイント還元や、商店街等が実施するプレミアム商品券発行事業に対する補助について、追加で措置します。 また、県立特別
支援
学校において、栄養バランスや量を保った学校給食等を維持するため、給食費や寄宿舎食費の
物価高騰
分を負担します。 次に、
中小企業
・
小規模事業者等
への
支援
についてです。 農業者の肥料購入費や燃料費の負担増に対して補助するとともに、省エネ機器等の導入に対して補助します。 また、畜産農家の飼料購入費や光熱費の負担増に対して補助するほか、輸入飼料への依存から脱却するため、SDGsの
取組
として、食品残渣等を利用して製造された飼料であるエコフィードの活用に向け、食品関連
事業者
と畜産農家等とのマッチングなどを行います。 さらに、漁業者の燃料費の負担増に対して補助するとともに、漁船用省エネ型エンジンの導入に対して補助します。 このほか、地域経済を支える重要な社会インフラである物流を維持するため、中小貨物運送
事業者
に対して、燃料
価格高騰
分の一部を
支援
するとともに、地域公共交通サービスを維持するため、一般乗合バス
事業者
やタクシー
事業者
に対して、燃料
価格高騰
分の一部を
支援
します。 また、
原油価格
・
物価高騰
の
影響
を大きく受けている公衆浴場、クリーニング業、理容業、美容業を営む者が行う省エネ機器等の導入に対して補助します。 さらに、
事業者
の資金調達コストを低減するため、
原油
・原材料
高騰
等
対策
特別融資の信用保証料に対する補助を拡充するほか、省エネ診断で提案された設備を導入する際の補助について、追加で措置します。 次に、
ウクライナ避難民
への
支援
についてです。
ウクライナ避難民
の
方々
が言語に困らず、必要な
支援
を受けられるよう、
ウクライナ
語及び
ロシア
語への翻訳・通訳による情報
支援
や、日本語
教育
を実施します。 次に、
新型コロナウイルス感染症
対策
についてです。 県が
設置
する臨時の
医療
施設
の土地が使用期限を迎えるため、
施設
を解体し、土地の原状回復を行うとともに、新たにコロナ病床を確保する
医療機関
に対して、仮設病棟の整備等に係る費用を補助します。 また、
新型コロナウイルス感染症
の
重症化リスク
が高い
高齢者
への
感染拡大
を防止するため、
高齢者施設
及び介護サービス事業所の従事者向けに
抗原検査キット
を配布します。 さらに、かながわ
新型コロナウイルス感染症
医療
・福祉応援基金を活用し、
感染拡大
時においても開所するなど、社会機能を維持する上で大きな役割を担っていただいた保育所等の子供関連
施設
に対し、感謝・応援の気持ちを伝えるため、県産品を贈呈します。 また、
感染防止対策
の徹底などにより、業務が増加している介護・
医療
従事者の負担を軽減するため、対象期間内に復職した介護
職員
等に対して奨励金を給付するほか、再就職する看護
職員
の確保を図る
神奈川
モデル認定
医療機関
に対して奨励金を給付します。 次に、その他の事業についてです。 新たな子育て家庭
支援
の基盤整備として、子育て短期
支援
施設
における専従
職員
の配置や、一時預かり事業における低所得世帯等に対する利用者負担軽減、児童
相談
所一時保護所等の定員超過解消などを行う
市町村
に対して補助します。 また、津久井警察署新築工事及び交番新築工事について、入札不調により、3年度中に契約に至らなかったため、改めて債務負担行為を設定します。 補正予算額は、一般会計251億6,700余万円で、財源につきましては、国庫支出金や基金繰入金などを充当しています。 このほか、県営住宅事業会計として、PFI方式による県営上溝団地及び県営追浜第一団地の建て替えについて、総合評価一般競争入札により決定した落札
事業者
の提案を踏まえ、4年度に県が支払う必要のある金額を追加で措置します。 次に、予算以外の案件ですが、今回は、
条例
の改正16件、
工事請負契約
の締結1件、動産の取得1件、
指定管理者
の
指定
4件など、全体で25件の御
審議
をお願いしています。 まず、
条例
の改正ですが、主なものについて御
説明
します。
神奈川
県
廃棄物
の不
適正処理
の
防止等
に関する
条例
の一部を改正する
条例
は、プラスチックに係る資源循環をより一層推進するため、県がプラスチックごみ
対策
を継続的に推進するための根拠
規定
並びに
事業者
及び
県民
の責務
規定
を追加するなど、所要の改正を行うものです。 また、
神奈川県立
の
高等学校等
の
設置
に関する
条例
の一部を改正する
条例
は、県立高校改革実施計画(Ⅱ期)に基づく再編・統合による県立の高等学校の
設置
等を行うため、所要の改正を行うものです。
条例
については、このほか、
地方税法
第37条の2第1項第4号に掲げる
寄附金
を受け入れる特定非
営利活動法人等
を定める
条例
の一部を改正する
条例
など、14件の改正をお願いしています。 次に、
条例
以外の主な案件です。
指定管理者
の
指定
は、芹が谷やま
ゆり園
、津久井やま
ゆり園
及び
三浦しらとり園
ほか1件の御
審議
をお願いするものです。 次に、
工事請負契約
の締結については、
警察本部庁舎
無停電電源装置更新工事をお願いするものです。 また、
退職手当
に関する処分に対する
審査請求
については、
議会
の意見を求めたく、
地方自治法
第206条第2項の
規定
に基づき、諮問するものです。 このほか、動産の取得など3件を提案しています。 なお、
令和
3年度の一般会計の決算見込みにつきましては、現在、計数を精査中であり、最終確定には至っていませんが、実質収支では黒字決算が見込まれることを、併せて御
報告
申し上げます。 細部につきましては、議事の進行に伴い、私もしくは副
知事
以下関係
局長
等から御
説明
させていただきたいと存じます。 よろしく御
審議
の上、御議決くださいますようお願い申し上げます。 ○
議長
(
しき
だ
博昭
) お諮りいたします。
日程
第1につきましては、本日はこの程度にとどめたいと思いますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○
議長
(
しき
だ
博昭
) 御異議がないと認めます。 よって、そのように決しました。 ─────────────────────────────────────── ○
議長
(
しき
だ
博昭
) この際、申し上げます。
日程
第1のうち、定県第49
号議案
及び定県第68
号議案
につきましては、人事
委員会
の意見を聴くことにいたしますので、御
了承
を願います。 ─────────────────────────────────────── ○
議長
(
しき
だ
博昭
) 次に、お諮りいたします。
日程
第2につきましては、この程度で、
議案
付託表のとおり、
所管委員会
に付託して審査を願うことにいたしたいと思いますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○
議長
(
しき
だ
博昭
) 御異議がないと認めます。 よって、そのように決しました。 さらに、お諮りいたします。
日程
第2につきましては、6月24日の
会議
に
報告
を願うことにいたしたいと思いますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○
議長
(
しき
だ
博昭
) 御異議がないと認めます。 よって、そのように決しました。
所管委員会
におかれましては、慎重審査の上、その結果の御
報告
を願います。 ─────────────────────────────────────── ○
議長
(
しき
だ
博昭
) 以上で、本日の
日程
は終了いたしました。 お諮りいたします。 明15日及び16日は休会いたしたいと思いますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○
議長
(
しき
だ
博昭
) 御異議がないと認めます。 よって、そのように決しました。 次回の
会議
は、6月17日午後1時に開きます。 本日はこれで散会いたします。誠に御苦労さまでした。 午後1時30分 散会...
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